先日新聞で「ナラ枯れ」が猛威を振るっているという記事を読みました。
体長数ミリの甲虫が夏場、ミズナラやコナラなどの幹に穴を開けて病原性のカビを持ち込み、水を運ぶ導管を詰まらせて木を枯れさせる現象だそうです。
カビに侵食されたナラなどの広葉樹が次々と立ち枯れていき、古都の山々を紅葉させたような景観へと変貌させているとか。
 
この記事を読んで、改めて山を見渡すと・・・
 
 
茶色い木々が多い


 
この被害の背景に、高度成長期以降木々を燃料として使わなくなり、甲虫が好む高齢木が増加したことが背景にあるようです。
今年は特に猛暑で葉からの水分の蒸散が多く、枯れやすくなっているという。
 
枯れ木を伐採して森を若返らせることがこの被害を食い止める一つの手段だそうですが、山の所有者の同意や作業を委託できる林業従事者の不足があり、思うようにいかないようです。
 
 
天気の急変でゲリラ雨による災害もありますが、
天気の不変では乾燥による広範囲の被害という事態もあるのですね。
8月も終わりに近づきつつあります。
今年の夏は記録的な暑さの夏となりそうです。

おすすめの記事