今月中には少量ですが早期処理種子UPを考えてます。
この日も秋晴れの天気で山間から「陶の郷(すえのさと)」がはっきりと見えます。
この日はのぼり窯で焼きあげた陶器鉢をお持ち帰り。
のぼり窯の傍で伝市窯の市野達也さんから
焼き上がりの鉢の話や陶器鉢の思いを聞かせてもらいました。
1つ1つが手作りの作品であるのと
のぼり窯で焼くと割木をくべる時に焼き上がりの状態が体感でわかるそうで
同じように出来上がっていても同じものが1つとないこと。
炎と赤松の灰でできる窯変美を「良し」と捉えるか「不可」とするか。
鉢は花を植えてはじめて鉢としての価値を見出している。
花に合う鉢で花を植えることで花自体も生きてくる。
人それぞれの感性は違っているので何か正しいというのはないのでしょうが
そんな風に感じました。
会場で陶器市や様々なイベント、立杭焼の窯元を探訪したり
楽しむことができます。
焼き物が好きな方にはとてもお勧めです。